手のひらツボ押しでリフレッシュ!
目次
不調改善になぜ“ツボ”?
東洋医学では2000年以上にわたり、ツボを利用した治療が行われてきました。人の体には経絡という道のようなものがあり、「生命エネルギー」の通り道になっていると考えられています。
経絡が電車の線路だとしたら、“ツボ”は線路が集まっていたり、分岐したりする駅のようなもの。ツボを刺激することで周辺や関連する部位の働きが活性化して、全身にエネルギー・血液・水分が流れて、体調が整います。
ツボと臓器は繋がっているため、臓器が不調になれば、それと関連するツボも「押すと痛い」と異変が起こります。この関係を利用して、ツボに刺激を与えて筋肉の凝りや痛み、内臓の不調、疲労やストレス症状などを改善することができるのです。
隙間時間に!セルフツボ押し
セルフツボ押しを1番やりやすいのは手のひらです!
手のひらには、たくさんのツボがあります。
手のひらや指先には多くの神経が存在し、手で感じた刺激は脳に伝わりやすく、脳の活性化にもつながると言われています。
優しく押したり、ぐるぐると回したりしてみてください☺️
●合谷(こうごく)
場所:人差し指と親指の水かきの間(手の甲側)
効果:頭痛・目の疲れ・歯の痛み・肩や首のこり・腰痛・風邪のひきはじめ・花粉症・緊張の緩和など、さまざまな症状に効果がある
●労宮(ろうきゅう)
場所:拳を軽く握った時に中指の先端が当たるところ
効果:自律神経のバランスを整えることもでき、イライラやストレスなどの精神的な疲れにも効果がある
●指間穴(しかんけつ)
場所:人差し指から小指にかけての指と指の間(手の甲側)
効果:脳の疲れや身体の疲れが和らぎ、自律神経が整うため、心身共にリラックス効果がある
ツボ押しをするタイミングと注意点
ツボ押しをするタイミングとしては、いつ行っても構いませんが、お風呂上がりは血行が良くなっているので、効果もアップします。また、寝る前に行うと全身の血行が良くなり、寝つきもよくなるでしょう。
仕事で一息つきたい時や、モヤモヤした時にもおすすめです🍀
注意点としては、
グイグイと強く押しすぎたり、「痛い!」と飛び上がるほど刺激するのは厳禁です。「心地いい」と感じる強さで刺激することが大切です☺️
また、ツボ押しによって血圧が下がり、体がだるくなることもあるので、1か所10秒くらいを目安にするといいでしょう。
当店でも体験していただけます!
頭みんの森でも、頭はもちろんのこと、首・肩・デコルテ・腕・手までしっかりマッサージを行いほぐしていきます。その際、手のひらのツボにもしっかりアプローチ✋
マッサージの始めの段階でハンドマッサージをいれることでよりリラックスした状態をつくることができ質のいい睡眠状態でマッサージを受けていただくことができます。
直接触れられたくない場合は、タオル越しの施術も可能ですので、お気軽にスタッフにお申し付けください☺️
※ハンドマッサージは60分コースから含まれます
植野
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